真冬に咲いて 

 


最近、モノクロに惹かれるようになりました。ええ? なんか心境に変化をきたすような事件があったとか?いえいえ、よくわかりませんが、たんに年のせいかも(笑) カラーをモノクロに変換しただけなのですが、面白いですね。まだトーンがどんなふうに変わるか、よくわからないので、とりあえず、練習です(笑)

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家の近くの公園では、水仙が咲きだしました。春の兆しがすこしだけ、この寒さのなかに感じられます。

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camera:Fujifilm



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五色塚古墳にて 

 


ともしびの 明石大門
(あかしおほと)に 入らむ日や 漕ぎ別れなむ 家のあたり見ず

柿本人麻呂

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神戸市の西の端にある五色塚古墳(前方後円墳)。4世紀末~5世紀に築造された県下最大の古墳です。といっても、大阪府にある大山古墳(通称:仁徳天皇稜)や応神天皇稜、大和(奈良県)にある箸墓古墳などの大古墳に比べると、かわいいものです。

ただこの古墳のいい所は、出土した埴輪などを含め、築造時の姿が復元されている点で、古墳が元々どんな姿であったかを知ることができます。古墳といえば、大山古墳、崇神天皇陵など、うっそうとした森が丘をおおい、お堀に水を湛えている深遠な姿を思い浮かべますが、築造時はどの古墳も完全に葺石でおおわれ、森なんぞはなかったのです。

対岸の淡路島から運ばれてきたきれいな石を葺石にして、上段、中段を葺いたことがわかっています。ね、色とりどりの石が見えるでしょ?はるか昔、たてこんだ民家やビルなどなかった頃、海をゆく船から、陽をあびて墳丘が美しく輝いて見えたことでしょう。

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五色塚は明石海峡を見下ろす丘にあります。下の写真の右端に明石海峡大橋の一部が写っています。冒頭の柿本人麻呂が任地の石見(現島根県)に向かう折の歌のように、西に向かう船は、明石海峡(古名:あかしおおと)を過ぎると、難波宮のあった大阪府や大和のある紀伊半島が見えなくなります。21世紀の今も、それは昔と同じです。


category: 神戸

thread: 風景写真 - janre: 写真

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リギョン展@エルメス 

 


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メゾン・エルメス銀座で開催されていた現代アートの韓国作家リギョン(Ligyung)の「逆転移」展。テーマは「光」。

この展覧会では、「善悪の知恵の木」と「蛇の口づけ」という二つの空間を使った作品が公開されていました。ここに取り上げるのは、「蛇の口づけ」。「善悪の知恵の木」の方は、光が強すぎて私のカメラの技術ではうまく撮れませんでした(残念)。というのも、影を消し去るのが目的の強烈な光だったのです。

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新作の「蛇の口づけ」は会場の床全面が白蝶貝のシート↑で覆われています。直方体の造形も同じく白鳥貝です。フォーラムの空間特有の自然光の移り変わりを元に“太陽の光を描くこと”を目指したそうです。じつは2回行ったのですが、その時々の光の具合で、空間全体が採光によって色調、反射の質、雰囲気が変化します。じつに興味深いです。

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そして驚いたことは、アーティストのリギョンさんとエルメス社の寛容さ。誰でも鑑賞できて入場料は無料。現代アートにもかかわらず、写真撮影OK。さらに、自由に白鳥貝の造形を使って遊んでもいいのです。で、久しぶりに積木(上)をしました(笑)。ディオール展でも感じたのですが、フランス発の両社は、シェアする精神にあふれていますね。そういえばエルメスは、昨年の東博の表慶館での展覧会も実質無料で撮影OKでした。

いろいろ光について考えさせられました。たとえば、人の肉眼には不可視であっても光は存在するし、人が影と呼んでいるものにも光は存在するし.....とてもステキな展覧会でした。


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camera:Fujifilm





category: 美術館・博物館

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クレーンのある港 

 


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帆船
の向こうにクレーンが見えます。港湾用のガントリー・クレーン。クレーンは英語で鶴を意味するcraneが語源だと聞きますが、私にはキリンのように見えます。クレーンはすくっと空にそびえるように立っているもの。間違っても倒れてはならない。

20年前の1月17日、震災はこれらのクレーンをなぎ倒し、ほとんどの埠頭を破壊しました。岸壁や突堤、埠頭の大半が使い物にならなくなりました。海中に沈んだものも多数。

クレーンが林立する風景を好きな人がたくさんいるとは思えないけど、私は好き。コンテナを運び、造船所の機材を運び、港を支えているキリンさんたち。20年経って、元気なキリンさんを見ると、やはり嬉しくなります。

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camera: Fujifilm

category: 神戸

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新年になりました・・・・メェ~ 

 


明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

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の頭部 後漢時代、東京国立博物館

camera:Fujifilm




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