千手観音菩薩 - ある秋の日に 

 

先日、東博に「京都―洛中洛外図と障壁画の美」を見に行きました。洛中洛外図は江戸時代、とても人気があり、流行していたんですね。私は、いちばん有名な岩佐又兵衛の作品ぐらいしか知らなかったので、さまざまな画家が描いた洛中洛外図が出品されていたので、とても興味深かったです。 お好きな方は、詳細は上のリンクをクリックしてください。博物館の説明にいきます。

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千手観音菩薩坐像 南北朝時代・14世紀
 
そのあと、本館をぶらぶらしました。本館には仏像が展示されています。展示替えのたびに、すばらしい仏像に出逢えるので、いつも楽しみにしています。すこし写真を撮ってきました。この博物館の一般展示の多くは写真を撮ることが許可されているので、うれしいです。

この千手観音様はとても美しいです。切れ長の目、気品あふれるお顔。 そして光背! 実は光背の影がとてもきれいだったのですが、上手く写真に撮れませんでした。 


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毘沙門天さまもいらっしゃいましたよ ↓


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重要文化財 毘沙門天立像 平安時代 応保2年 (1162) 



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重要文化財 大日如来座像 平安時代 11世紀

おまけ

で、平成館の一階には、埴輪や土偶が展示されています。 ここの土偶を見るのが好きなのですが、今回は、ハート型土偶が展示されていました。2000年以上前の縄文時代のもの。ステキでしょ!!


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重要文化財 ハート形土偶  縄文時代後期(前2000~前1000)
群馬県東吾妻町郷原出土
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category: 美術館・博物館

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バザーの日 

 

先日、母校同窓会の支部のバザーがありました。午前中、ちょこっと友人のお店を手伝いました。友人は手作りのお店を毎年出しています。何か月もかけて制作した心のこもったものばかり。売り上げは経費をのぞいて母校へ寄贈。昨年のその額を聞いて頭が下がります。私なんかは、これまでな~~んも学校に貢献していない、かなり恥ずかしい人ですが、バザーでは童心に返って、「お店屋さんごっこ」を思いきり楽しみましたよ。
 
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バザー開始時は鈴なりだったマカロン・ポーチ。あっという間に残り少なくなりました。


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で、私が買ったのは、これ ↓  猫ちゃんのマカロン。

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友人は、マカロン・ポーチのほかにも、レッスンバッグなど、それはたくさん制作して出品していました。

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先輩たちのお店には:

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下はある先輩が作った卵と花をつかったアート。 教室を主宰しています。 

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帰り道、久しぶりに竹下通りをぬけて行こうと歩いていると、うちに昔あったフランス人形のような可愛い方が歩いていました。親切な方で、写真を撮らせてくださいました。ありがとうございます。 竹下通りは相変わらず竹下通りでしたよ(笑) 以前より海外からの観光客が多かったような.......


 
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camera:Nikon


category: kawaii

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水たまりのなかの空は.... 

 


台風26号が通り過ぎた翌日、近くの公園には、こんな大きな水たまりができていました。ああ、びっくりした!



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こよこよと 枝か 何かが どこかで鳴いて 
その度に 水たまりのなかの空がさざめいている
ゆれるだけゆれて 映すだけ

(池田順子 「水たまりのなかの空」 より)

大きな水たまりはそこかしこにあり、水たまりの中に鉄塔が浮かんでいたりします。


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26号は伊豆大島に大きな被害をもたらしました。ニュースを見るたび、心が痛みます。そして26号の後には、台風27号が日本列島をうかがっています。みなさん、くれぐれも気をつけましょう!

camera: Olympus

category: 水鏡 reflections

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酔芙蓉の花 -新田次郎「芙蓉の人」に寄せて 

 

九月中頃から芙蓉の花が庭で咲いています。うちのは、酔芙蓉と呼ばれる種類。酔芙蓉は、一日花で、花の色が時間が経つにつれ少しずつ変わります。十月半ばになれば、花はもう終わりかけ。


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早朝、ふくらんだ蕾から白雪のような花がひらきます。やがてその名のとおり、昼前になるとだんだん薄紅を帯びて、お酒に酔ったような色合いになります。昼下がり、さらに赤味を増し、ついには鮮やかなピンクとなり、夕暮れには紫がかった濃いピンクの花を閉じます。


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芙蓉といえば、新田次郎の芙蓉の人を読まれた方も多いのではないでしょうか。 明治時代、酷寒の富士山頂で気象学者の夫、野中到氏とともに命を賭け、日本初の越冬の気象観測を試みた野中千代子。 

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富士山は別名、「芙蓉峰」と呼ばれますが、その名にちなんで新田次郎は、千代子夫人を「芙蓉の人」と呼んだのでしょう。とても芯の強い女性。

1895年 (明治28年)、野中到は、富士山頂に私財を投じて日本最初の富士気象観測所を建設し、夫婦で気象観測を開始します。 

到は当初、ひとりで厳寒の富士で観測することにしていました。今とは比べものにならないほど、装備がお粗末で、ほとんどの人が三千メートル級の高山での経験がなかった明治の日本。 

前人未到の富士山頂での越冬観測をするという夫を、助手もなく、ひとりで行かせることはどうしてもできなかったのでしょう。千代子夫人は、ひそかに登山の訓練をし、夫の反対を押し切り、富士山頂へ駆けつけます。芙蓉の花を見るたびに、千代子夫人を思い出します。

 
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camera:Nikon



 


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街角の散髪屋さん 

 

散髪屋さん。最近では「ヘアーサロン」って呼ぶのかな? それとも正式に理容店?理髪店?よくわからないけど、うちでは今でも「散髪屋さん」って呼んでいます。下は地元の神戸元町をぶらぶら歩いているときに、見かけた散髪屋さん


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黄色い鋏と年代物の椅子が印象的な小さなお店。 どんな方がこのお店の理容師さんで、どんなお客さんたちが通ってくるんだろう? ってつい、想像たくましくしてしまう雰囲気ある店構え。

ここからそんなに遠くないところに、こんな楽しそうなお店もあります。


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そしてレトロな雰囲気のこんなお店も。
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どのお店も今日も チョキチョキチョキ。 子供たち、お兄さん、お父さん、おじいちゃんの髪を切って整えているんだろうな!


最初の写真のお店を見てというか、あの鋏を見て、ティム・バートン監督の「シザースハンズ」をふと思い出しました。魔術的なおとぎ話。可哀そうなエドワードはジョニー・デップでしたね。お好きな方はyoutubeをご覧ください。






camera :Olympus (1枚目と3枚目はトイカメラのアートフィルターのモードです)

最近忙しくて、以前に撮った写真です。




category: 街角の風景

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コスモスの咲く頃  

 

房総半島の馬来田(まくた)のコスモス・ロードのコスモス。この静かな里には、武田川という小さな川が流れています。9月から10月、武田川沿いにコスモスが咲き乱れます

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池かしら? と思いましたが、地元の方にうかがうと、田んぼに前日の雨が溜まったんだそうです。コスモスが水面二映えて、すてきでした。

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私は日本の原風景みたいなところが好きです。 最先端の都市風景も好きですが、山があり、田んぼがあり、季節の花々が咲く自然豊かなおだやかな里に心が和みます。

この馬来田は、JR東日本の久留里線沿線です。 じつは、以前から、久留里線に乗りたくて、やっと今回初めて乗りました。 

久留里線は、単線。なんとスイカもパスモも使えません。JR東日本管内で、唯一電化していない路線で、一両か二両編成の可愛い電車、いえ列車が走っています。始発の木更津駅では、駅員さんが手旗を大きく振り、列車をスタートさせるのです。びっくりを通り越して感動ものでした。




歌碑がところどころ建っています。これは柿本人麻呂の

東の野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ

う~ん、ここで彼がこの歌を詠んだとも思えないけど、のどかないい所であることには間違いありません。  

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ずっと歩いていくと、湿原の木道につづいています。途中、ピンクのツリブネソウがたくさん咲いていましたよ。


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コスモスといえば、やっぱり、さだまさしのこの曲。花井悠希さんのヴァイオリンの「秋桜」は秀逸です。お好きでしたら、ぜひ聞いてください。




camera:Nikon


10月から忙しくなりました。更新がゆっくりになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


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奥日光 小田代ガ原 

 

先日、奥日光の小田代が原を少し歩きました。妹が久しぶりに遊びに来たので、一緒に日光に出かけたのです。関西在住の妹は日光は初めてです。一応世界遺産の東照宮など定番のコース+奥日光を少しをぶらぶら歩いて....と考えていましたが、日光は広いので、けっこうハードスケジュールだったかも。

木々の紅葉には早かったですが、小田代が原では、高原がピンクに染まる草紅葉 (くさもみじ)の季節を迎えていました。



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熊 (ツキノワグマ)が出没していて、最近、襲われた方もいるそうです。ホテルから注意されていたので、戦々恐々として歩いていましたよ。 で、早々に退散してきたので、あまり写真は撮れませんでした。 クマ除けの鈴をもってゆくべきでした。 高原は、初秋の風が吹きわたり、気持ちよかったです。


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camera: Nikon


category: 海・山・川・湖

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